長岡:皆さんこんにちは。SwingJazzCruise実行委員長の長岡さくらです。今年のSJCは新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、代わりに過去のSJCを振り返り、次の世代に伝えていこうという思いを込めて、過去の実行委員長の方にインタビューをしたいと思います。今回インタビューを受けてくださるのは、一昨年(2019年度)のsjc実行委員長の渡邊愛理嵯(わたなべありさ)さんです。よろしくお願いします。

渡邊さん:よろしくお願いします!

長岡 :それでは早速質問の方に移らせてもらいたいと思います。まず最初の質問なのですが、渡辺さんは現在どのようなお仕事をされていますか?

渡邊さん :はい、今はデンソーテンっていう会社で仕事させていただいてて、デンソーテンがもともと、結構昔からSJCをすごい大きい形で助けていただいたりとか協賛していただいてる会社で、sjcの先輩も多くいらっしゃるとこなんですけど、そこで事業企画っていう形でお仕事させていただいています。

1,SJCから生まれたつながり

長岡 :sjcを通して嬉しかったことはありますか?

渡邊さん :はい、sjcを通して、例えばsjcに入ってなかったら出会わなかっただろう人に出会えて、その機会を通していろんな企画バンドにも誘ってもらったりして、人のつながりが増えたっていうのが一番嬉しかったですね!

長岡 :人脈大事ですよね笑

渡邊さん :そうですね笑

2,実行委員として大変だったこと

長岡 :一昨年のsjcで苦労したことはありますか?

渡邊さん :はい、一昨年のsjcは、応募いただいたバンド全部を、せっかく応募いただいたっていうことで、全部出演していただくことにしていて、それに伴ってタイムテーブルの組とか、結構同じバンド、違うバンドに出る人とか結構いらっしゃったから、それのタイムテーブルの組むのが大変だったのと、バンド数が多くてやっぱり人が多いので、人をちょっとまとめるじゃないですけど、それがちょっと大変だったかなっていうのはありますね。でも、ありがたかったですね、あんなに応募していただいて、笑

長岡 :私の時も中止にはなってしまったんですけど、タイムテーブル組むのがほんとに時間がかかって、どこのバンドがだれで被ってしまって、みたいな感じにすごく大変やったので、全部出されたのはすごいと思います笑

渡邊さん :まぁ私が組んだのではないですけどね、頑張ってくれた子がいます笑 全部出せてよかったです笑 まぁ風で中止になったりはしたんですけど、それもいい思い出として笑

3,大物ゲストとのコラボ企画について

長岡 : 一昨年のSJCで最も力を入れた企画はありますか?

渡邊さん : はい、そうですね。やっぱりアメリカの方から、カウントベイシー楽団のリードアルトをされてたマーシャルマクドナルドさんという方をゲストでお呼びして、クルーズ船で学生だけで作られたビッグバンドとコラボして頂いて、それが結構英語でのやり取りとか、あとは、学生同士とマーシャルさんを引き合わせるっていう役割だったりとか、そういうのがちょっと大変だったんですけど、力は一番入れましたね。

長岡 : SJCのために海外から来てくださるっていうのはほんとにすごいですよね。

渡邊さん : そうですよね。おそばが食べたいんだけどどこがある?って聞かれたときは、知らなかったのですけど(笑)

長岡 : やっぱり日本と言えばそばなんですかね?

渡邊さん : みたいですね、アメリカの方はそばが好きなのかな。美味しいお蕎麦屋さんはちょっと知らなかったので、ハーバーランド辺りでいいおそば屋さんを知っている方がいれば教えてください(笑)

4,SJCってどんなイベント?

長岡 : SJCは学生の方や関係してくださっている方にとって、どのようなイベントだと思いますか?

渡邊さん : そもそもSJCって神戸でジャズを活性化させるっていうのをテーマとしているので、それを目標に頑張ってたんですけど、でも実際やってみたら、出てくださる学生さんもめっちゃ楽しんでくださるし、楽しんで吹いているのを来てくださる方々も楽しんで観てくださって、たまに踊りだしてくださる人とかもいらっしゃて、みんなが集まれる楽しい場にできてるなって、それはすごい良かったって思ってますね。なのでみんながジャズで楽しめるイベントだって感じてます。

5,未来の実行委員へのメッセージ

長岡 : これから実行委員になる人に伝えたいことはありますか?

渡邊さん : はい、一番はめっちゃ大変で(笑)

長岡 : そうですよね(笑)

渡邊さん : SJCのなかでも幹部職とかがあって、そういった役職になると結構心神耗弱じゃないですけど、ちょっと弱まっちゃうんですけど…その分それ以上にやりがいがすごくあって、私がSJCやってなかったら出会っていない人とかもいるし、知らなかった世界とかもあって、マーシャルさんに出会うことも、SJCやってなかったら絶対無かったし、色々な接点ができるし、社会人になってからじゃ味わえない経験だと思うので、折角ジャズやっててみんなで楽しみたいっていう気持ちがあるんだったら、ぜひやってもらっていい経験を積んでもらいたいなって思います!

長岡 : 来年からはハーバーランドでやってほしいなって思いますよね!

渡邊さん : そうですね!ほんとにすごく暑いんですけど、その暑さがもはや良いというか超楽しい!ってなるので笑

長岡 : そういうのも思い出に残りますもんね笑

渡邊さん : そうですね、すごい財産になると思うので、ぜひやってほしいなって思います!

長岡 : 本日はインタビューを受けてくださって本当にありがとうございました。

渡邊さん : ありがとうございます。

長岡 : 今年はコロナで中止になってしまったんですけど、来年以降はまたハーバーランドでできることを願っております。今日は本当にありがとうございました!

渡邊さん : ありがとうございました!